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CMS導入ワークフロー

CMS導入のプロセス

弊社ではCMS導入において、以下のようなワークフローを使用しています。

ワークフロー

ヒアリングをもとにCMS導入のためのコンサルティングを行い、様々なCMSの設計を行っていきます。CMSの設計で重要なヒアリング項目は次の3つです。

  • 現状Webサイトにどんなコンテンツが入っているか
  • 現状誰がどのように管理していて、コンテンツがどういった流れでWebサイトにアップされているのか 、また、CMS導入後はどういう管理にしたいのか
  • 現状の運用でどんな問題点があるのか

以上のヒアリングをもとに、CMSに関する5つのドキュメントを作り、CMSの設計を行っていきます。

1. 「基本設計書」

Webサイトにどのようなコンテンツが存在し、コンテンツがどこで利用されているかをページごとに切り分ける設計をします。形式や存在している個所が明確でないと、以後の作業であるアセット(管理を行うコンテンツ要素のひとつひとつのことをCMSではこう呼ぶ)の設計やテンプレートの設計にミスが生じる可能性があることから、基本設計書を正確に作っておくことがCMS構築では特に重要なポイントです。

2. 「アセット設計書」

基本設計で切り分けを行ったコンテンツをどのような形式にて管理を行っていくかを定義します。入力した情報が、どのページのどこに反映されるかが、ここで決まります。

3. 「テンプレート設計書」

アセットを配置するベースとなる箱(テンプレート)の設計を行い、どのページにどのアセットが利用されているかを定義します。テンプレートの設計は、サイトの柔軟性をつくるのに重要な役割を担っており、ページ全体を管理するページテンプレートとページ内のブロックをもとにテンプレートを作成するブロックテンプレートの大きく2種類に分類されます。

4. 「ワークフロー設計書」

それぞれの担当者がもつコンテンツが、どのような流れで登録(更新)され、承認を受けて公開されるかを定義します。CMSにおけるメールの配信での通知などもCMSの定義としてここで行います。

5. 「ロール設計書」

CMSを利用する管理者それぞれが、どのコンテンツに対してCMSへの登録や閲覧ができる権限があるのか、ということを定義します。CMSにおける機密事項の管理などはこの定義にて明確に行う必要があります。

以上のCMS設計ドキュメントを作成した後、CMSによってWebサイトを構築し、テスト、公開という流れになります。

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